<< 踏み込んでしまった領域 | main | テールピースを交換 >>
2015.06.10 Wednesday

ハーフ&ハーフナットの制作

0

    さて、踏み込むべきかどうか悩んでいた部分にいよいよ踏込みます。
    Ibanezギターでは有名なハーフ&ハーフとなるナット部分です。
    Punisher Bassではブラスナットの制作に踏み込んだのですが、あれは造形が大きく形成し易いと思ったからでした。
    ギターのナットは特に一弦なんて細い溝を掘るのには簡単にはいかないものだろうと思われたし、ナット形成の方法がちょっと難しいものに思えていたのでした。


    で、何故踏み込んだかというと、既存ナットの流用での加工に目鼻が付いたからでした。

    ゼロからナットの切り出しはPunisher-2でやってはいますが、太いベース弦のそれとギターとは違い、簡単ではないと思っていました。

    まして、この時点ではナットの溝切りをするための工具は一切なかったので。

     

    ブラス板は2mmと決めていましたが、既存ナットをどういう風に2mm削るかが一番の悩み所でした。
     本来は加工済のナット材とタスクとブラスの二つを用意して、2mmづつに薄くして張り合わせるという構想でしたが、得てして同じメーカーであっても同じ溝切りをしているかは不明なため、無駄を承知で材料をそろえる気になりませんでした。
    で、既存のナット(削った感じどうやら牛骨)を生かして2mmブラスを足して、牛骨を2mm削るという方針は決まりました。
    がしかし、カーブを描いたヘッド側を残し平面を出さないとならない側を削る構想でいた為に、踏ん切りが付かずここまで来ました。
     楽天で2mmの真鍮板をポイントで賄い、目立てヤスリも買いそろえいよいよ加工します。結局ネック側の平面を活かしブラスを貼り付け面取りをして、ヘッド側を2mm落とすことにします。
    ブラス板を切り出すのに労力を惜しみ、ジグソーを使って10mm x 40mmの大きさを賄えるように大きく切り出し、ナットをあてがって罫書をしてヤスリで削り出します。
     瞬間接着剤でネットと固定をして、いよいよ弦の溝切りを行いました。目立てヤスリでは4-6弦のガイドになる溝を切って、後はドリル刃を使って丁寧に溝切りを進めました。
     最低ラインは元のナットの平面位置を考え、何とかやりましたが悩みは1弦でした。結局ノコ刃を付けたルーターで掘り込み、先週ホームセンターで見つけたドリル刃セットに入っていた考えられないような細いドリル刃を使って思い通りのラインで溝切りを行えました。
     最新の注意を払いペーパーがけで整え、ナットのハーフ&ハーフ部分を完全固定し、ギターにも厚みを4mmに整えてから固定しました。
     心配していたチューニングの狂いもなく、ヘッド側で弦の振動がする事もなく、エッジが聴いたサウンドとなってくれました。
     見栄えもいい感じになってくれて、もうこれ以上は弄る必要が無いかなという所まで来ました。大満足で

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930     
    << April 2018 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recommend
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM