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2015.07.10 Friday

テールピースを交換

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    ついにやっぱり気になるクイックチェンジ・テールピース部分。
     厄介な事に(目の毒)ずっとオークションでは、今回のPS10で使用されているクィックチェンジIIIと同じモデルでゴールドのパーツが出品され続けています。
    とはいえ、ジブラルタルブリッジの様にベースになるものがあって、課題は掘り込む部分だけというものに比べ、このテールピース部に関してはアンカーを引き抜いた後の穴埋めとボルト立てが必要になってきます。
    このボルトを立てる方法がイマイチ分からず、一時はブラスを切り出しブリッジ同様にサスティンブロックのようなものを作って付けようかと思ったのですが、掘り込みの精度も要求されるので却下。
    PS10LTDを良く見ると奥まった所にナット部分が仕込まれているように感じられます。ナットをこんな奥に仕込むには木工作業の最初にやらねば出来ないんじゃ・・・と混乱したんですが、色々調べると「鬼目ナット」というものが存在することが分かりました。
    ようやくボルト立ての方法の算段が浮きましたが、元の部分は8mm、テールピースを止めている部分は5mmというのがオリジナルですが、上下でネジ径が事なるパーツをくみ上げるのは無理なので、5mmで行くことにしました。現実的にボディ直付けでテンションを変えるような事しないし・・・。
    ネジなどの細かなパーツを揃えいよいよアンカー抜きから。ブリッジに比べこちらは結構簡単に抜けてしまいました。緩かったような感じ?
    さてこの後穴埋めしてしまったら後に引けません・・・という事で、考えが変わらないうちに作業を進めます。

     固めの木材から丸棒を切り出して穴を埋め、元のテールピースの各弦位置を記した場所に合わせ、新しいテールピースの位置を割り出します。
     正直ブリッジがほんのちょっとだけ6弦側になっているので、テールピースをそのほんのちょっとズラして付けることにします。と言っても2弦一本分位です。
    クィックチェンジの構造上、センターに付けてしまうとダメなので、1弦側はブリッジと平行として6弦側が下がっている感じで位置を決定。
     鬼目ナットは外径が7-8mmになるので、途中まで8mmで開けて7mmで掘り進みナットが深く行くにしたがって締まっていくように入口部分のみテーパー上にしています。
     (この時1弦側の位置を失敗したので、再度埋め木をして穴を開け直しています。ネジ穴は瞬間接着剤を沁み込ませ固くしておきました)
    1弦側のネットを締める際にコントロール部に繋がっているアース線の道に向かってドリルで穴をつなぎ、アース線を通しておきます。
     心線を長めにむき出しにして鬼目ナットに接触するように締め付けて行きます。この時は六角レンチを使いますがテールピースを当てながら垂直を意識します。
     無事テールピースが固定出来る幅にナットを埋め込む事が出来たので、最後の関門の埋め木の処理です。
     想像通り後処理にてこずりましたが、まぁ目立たないのもあってよく見れば荒が見えてしまいますが、まぁいいでしょう。
     無事、クイックチェンジIIIが付きました。これでバィンディング以外はPS10と一見見分けが付きませんよ、たぶん...。

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